所得税(しょとくぜい)。飲食店を開業したら、やらなくちゃいけない確定申告。確定申告とは、この「所得税」を自分で計算して税務署に申告することなのです。

 所得税は読んで字のごとくですが「所得」にかかる税金です。

 じゃあ、「所得」って何?

 ザックリ言っちゃうと「所得」は「儲け」です。飲食店で儲かったらその分税金を払いなさいよ、というのが所得税です。

 儲かったら、というのがクセモノですが、飲食店で料理や飲み物を売って、お客さんから頂いたお金が、「売上」です。

 売上から、飲食店をするのにかかったお金、例えば家賃とか材料の仕入れとか、ボールペンとか、アルバイトに払ったお金とか、売上を出すのにかかったお金、すなわち「経費」を引いたものが、儲けであり「所得」です。

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 さてさて、この所得の金額に税金がいきなりかかるのかといいますと、もうちょっと世の中は考えられていまして、「控除」(こうじょ)というものがあります。

 この控除とはなんぞや、と言いますとこれまたザックリ言っちゃいますと「この分は税金が掛からないようにしてあげますよ」というものです。例えば、結婚して嫁さんがいたり、養っている親とかがいる人は、その分生活費がかかるだろーから、所得から◯◯万円は控除していいですよ。とか、国民健康保険料を払った分は、税金かからないようにしますよ。とか。

 で、所得から控除を引いたものが課税所得(かぜいしょとく)と呼ばれます。課税される所得、税金がかかる所得です。

 そんでもって、この課税所得に「税率」って奴をかけることでようやく「所得税」が導き出されるのです。⇒税率については確定申告のおおまかな話を参照

 (売上ー経費ー控除)×税率=支払う所得税

となります。