『個人経営の飲食店を開業するには?飲食店を始めるには?』をテーマに書いているブログです。
飲食店と一口に言っても、さまざまな種類、業態、規模がありますよね。
これから始めようとしている飲食店では”お酒”を扱いますか?
私のお店は、お酒を扱っています。一応。
一応、と書いたのは、ほとんどお酒は出ないからです。私のお店は田舎にあり、ほとんどのお客さんが車でいらっしゃいます。
ここ数年で特に強化された”飲酒運転の取り締まり”によって、お酒はほとんど売れません。
飲酒運転はもちろんいけません。それによって引き起こされる人身事故は防がなければいけません。人の命は尊い物です。
なぜ、こんなことを書いたのかといいますと、これから飲食店を始めようと考えている皆さんが、”お酒を売る”ということを考えているのであれば、お店の場所を”お酒が飲める立地”をちゃんと選んでほしいからです。
タクシーで来てくれる、運転代行を使う、誰かがドライバーを勤めてお酒を飲んでくれる、という甘い考え方は捨てたほうがいいです^^
もちろん、そういったケースも無くはありません。が、そう多くはないのです。特に田舎の場合、距離が長いので、タクシーや運転代行に支払う代金が、食事代、飲み代よりも高くついてしまいます。
お酒を扱う飲食店にとって、正直、お酒の売り上げというのは大事です。
繁華街、駅周辺、歩いてこれる距離に多くの人が訪れる場所(新興住宅街や、大きな商業施設のそばなど)といった所が、お酒を売ることが出来る立地として考えられますよね。
私のお店も、もう少しお酒が売れる立地だったら、もう少し楽が出来たのに・・・と思います。
さっきも書きましたが、飲酒運転はいけないことです。
が、美味しいものを食べるときには、美味しいお酒を飲む、ということは大事なの文化だと私は思うんです。
オーストラリアなどでは、ある程度の飲酒運転は認められています。でも、お酒に弱い日本人の体質を考えると、仕方がないのかもしれませんね。
早く、自動運転してくれる車、開発されないかなあ~^^