「個人経営の飲食店を開業するには?飲食店を始めるには?」をテーマに書いています。
今回は小さな飲食店の経営の話、と言いますか「個人経営の飲食店の強み」について書きたいと思います。
不況です。100年に一度と言われるくらいの不況です。100年に1度と言うことは、一生に一度ということです。
外食産業は、一番不況の影響を受けやすい職種です。ですが、地道にやってきている個人経営の飲食店は、手広くやっている外食産業と比べると打撃は少ないようです。
「その店の魅力」をしっかりと持っている飲食店は、強いです。何でもいいと思います。価格、味、内装、利便性、コストパフォーマンスなどなど・・・・。
そういった魅力を日頃から磨いている飲食店は、お客さんは離れません。
不況になって、お客さんが離れてしまうお店というのは、なんとなく行っていたお店だと思います。なんとなく行っていたお店は、真っ先に節約の対象になりますよね。
ですが、「せっかく食べるんだから、ここで食べたい」という飲食店のお客さんは、そんなに減りません。
普段から、コツコツ頑張っている個人経営の飲食店は、大儲けはできないかもしれません。でも、お客さんに愛されて、長く続けていけるお店だと思います。
こんな不況だからこそ、「食べる」ことで少しでも良い気分になってほしいものですね。