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【あ行】の飲食店開業用語
青色申告(あおいろしんこく)
居抜き(いぬき)
居抜きとは、飲食店だった店舗の造作(内外装、カウンターや棚など)や厨房設備・器具、備品(グラスや皿など)などがそのまま残っている物件のこと。居抜き物件を借りる場合、造作譲渡費を払って内装、厨房設備等を買い取るケースと、無料で引き継げるケースがある。
売上(うりあげ)
売上とは、料理や飲み物を出して、お客さんに頂戴する代金の合計。収入=給料が会社員では一般的だが、税金の計算をする時は収入=売上のこと。売上から経費を引いた所得が利益。
【か行】の飲食店開業用語
開業資金(かいぎょうしきん)
開業資金(かいぎょうしきん)とは、開業するために必要なお金のこと。事業を立ち上げるために必要となる経費のこと。⇒飲食店の開業資金、何にお金がかかるの?
確定申告(かくていしんこく)
確定申告(かくていしんこく)とは、一年間の所得の金額を計算して、税金を計算し、申告すること。所得税(しょとくぜい)を自分で計算して納めること。確定申告は翌年の2月16日から3月15日にする。確定申告には白色申告と青色申告がある。
課税所得(かぜいしょとく)
課税所得(かぜいしょとく)とは、税金がかかる所得、税金がかかる金額のこと。課税所得=売上-経費-控除。この課税所得に税率をかけたものが納める所得税。
競合店(きょうごうてん)
競合店(きょうごうてん)とは、飲食店を開業する時、自分の始めようとしているお店とお客さんを取り合うことになるようなお店のこと。お客さんが今日はこっちにしようかな?それともこっちのお店にしようかな?という選択肢として入れられそうなお店のこと。
金利(きんり)
経費(けいひ)
経費(けいひ)とは、収入を得るために必要とした費用のこと。必要経費とも。飲食店の場合、仕入れ代、賃借料(家賃)、水道光熱費、事務用品費、消耗品費(トイレットペーパーなど)、宣伝広告費、通信費(電話代など)、支払い手数料、保険料、給与などが挙げられる。
減価償却(げんかしょうきゃく)
減価償却(げんかしょうきゃく)とは、高額で長期に渡って使えるものを、数年に分けて経費として計上すること。排水設備や大型冷蔵庫、コンベクションオーブンなど、30万円以上(青色申告の場合)のものは減価償却する。
原価率(げんかりつ)
売上に対して、その売り上げた商品(飲食店の場合、料理や飲み物のこと)を作るためにかかった材料費が原価で、どのくらいの割合を占めているかを表した数値が原価率(げんかりつ)。
控除(こうじょ)
控除(こうじょ)とは、税金の計算をする時、所得からある一定の金額を差し引いてその分は無税にすることができること。例)所得から国民健康保険料を控除する
国金
国庫
【さ行】の飲食店開業用語
什器(じゅうき)
飲食店、店舗などの場合の什器(じゅうき)とは、陳列棚などいわゆるディスプレイするもののことを指すことが多いが、そこから、店舗で必要な機器、機材全般のことを指すようになった。冷蔵庫、ガス台、カウンターから、テーブル、椅子、小型の調理機器などまで什器と呼ぶように。
出資(しゅっし)
出資(しゅっし)とは、融資とは違い、返す必要のない資金のこと。
所得(しょとく)
所得(しょとく)とは、売上から経費を差し引いたもの。所得 = 売上(収入) ー 経費
所得税(しょとくぜい)
所得税(しょとくぜい)とは、個人の所得にかかる税金のこと。所得とは、1年間の売り上げから、必要経費を引いたもの。
白色申告(しろいろしんこく)
白色申告(しろいろしんこく)とは、青色申告に対して用いられる申告方法で、所得税法上では「青色申告所以外の申告書」のこと。会計ソフトを使って確定申告をするなら、白色申告を選ぶメリットはない。★⇒
スケルトン
スケルトンとは、コンクリートむき出しで店舗の内装設備が無い状態の店舗物件。一般的にスケルトンの場合、間取りも設備も思いのままにできる分、店舗内装設備を一からおこなうので、開業までに時間とお金がかかる。
造作譲渡(ぞうさくじょうと)
造作譲渡(ぞうさくじょうと)とは、前のお店の経営者の持ち物である設備(造作)などを譲り渡すこと。内装やテーブル・イス、厨房設備など。この譲渡にかかる費用のことを造作譲渡費と呼ぶ。
【た行】の飲食店開業用語
動線(どうせん)
動線(どうせん)とは、人の動く線のこと。客席であれば、お客さんが入り口から入ってきて、客席に座る、トイレに行く、食事を終えて、お会計をして、帰って行く、という一連の流れで人が通る所をつないだ線。これを客動線と言う。客動線に対して、お店側の人が動く所をつなげた線のことをサービス動線と言う。
動力(どうりょく)
動力(どうりょく)とは、三相200Vの電気のこと。業務用のエアコンや冷蔵庫などに使用される電気。動力専用の機器でないと動かない。動力の基本料金は高めだが、電力料金自体は安いので、つけっぱなしで使う機器は電気代が割安になる。動力は申請をしないと引き込めない。
【な行】の飲食店開業用語
【は行】の飲食店開業用語
配偶者(はいぐうしゃ)
配偶者とは、結婚している相手のことです。男の人にとっては、嫁さん、妻、かみさん、家内と呼んでいるひとで、女の人にとっては、旦那さん、主人、夫、亭主と呼ぶ人のこと。
FC(フランチャイズ)
フランチャイズとは、「企業」のネームバリューや、イメージ、商品、経営のノウハウなどを使って、独立開業するということ。飲食店では、フランチャイズで展開しているところも多く、ラーメン屋、焼き鳥屋、居酒屋などがある。
保証人(ほしょうにん)
保証人(ほしょうにん)とは、お金を借りた人が、お金を返さない場合は、代わりにお金を返さなければいけない人のこと。日本政策金融公庫で融資を受けるとき、不動産屋で店舗を借りるときなどに必要。近年は、保証人を立てず保証会社を利用するケースも増えている。
【ま行】の飲食店開業用語
【や行】の飲食店開業用語
融資(ゆうし)
融資(ゆうし)とは、資金を融通すること(融通されること)。融資を受ける=借り入れる。