会計ソフト

個人経営の小さな飲食店を開業するにはをテーマに書いているサイトです。

 飲食店を開業する前や、開業しちゃってからも初めての帳簿や確定申告がちゃんとできるか、不安な人も多いと思います。

 「飲食店開業!個人経営の小さなお店のはじめ方」でも、何度となく”やよいの青色申告”という会計ソフトをおすすめしてきました。

ですが、私はつい最近”MFクラウド確定申告”というクラウドの会計ソフトに変えました。

 なんで、今更わざわざ会計ソフトを変えたの?なんでクラウドにしたの?そもそもクラウドって何?について書いています。

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クラウドの会計ソフトのメリット

クラウドとは?

 クラウドとは、ちゃんとした細かい説明をごっそり省いて言いいますと、”インターネット上で、WEB上で”ということです。

 これまで私が使ってきた”やよいの青色申告”というソフトは、自分のパソコンにインストールして使うものでした。

 自分のパソコンに会計ソフトをインストールして、そこに数字や仕訳を入力していきます。なので、当然、帳簿も自分のパソコンの中にあることになります。

 クラウドは”インターネット上、WEB上”ですから、会計ソフトも、帳簿も自分のパソコンの中にはありません

 例えば、Youtubeを見たり、Facebookに投稿したりするのも同じです。自分のパソコンや、スマートフォンの中に、YoutubeやFacebookがあるわけではありません。

 インターネット上のYoutube、Facebookにアクセスして、見たり、投稿したりするのです。Facebookに投稿した記事は、もちろんネット上に(クラウドに)保存されるので、自分のパソコンやスマートフォンにはありません。

 クラウドの会計ソフトも、ネット上の会計ソフトにアクセスして、そこで数字を入力したり、仕訳をしたりするというものなのです。

クラウドの会計ソフトのいいところ、その1

 クラウドの会計ソフトが、これまでのインストール型の会計ソフトと何が大きく違うかと言いますと、一番は、銀行口座、クレジットカードとの連携です。

 飲食店では、仕入れ業者への支払い、家賃の振り込み、電気ガス水道代の振り込み、または引き落とし、など毎月毎月銀行からの支払いがあります。

 インストール型の会計ソフトだと、それらを自分で入力しなければいけないのですが、クラウドの会計ソフトを使うことで、銀行の口座と会計ソフトを結びつけておくことができます。

 銀行での取引がそのまま会計ソフトに自動で取り込まれるのです。あとはそれを仕訳けるだけでいいのです。(帳簿つけをしたことのない人は”仕訳”がうまくイメージ出来ないかもしれませんね)

 仕訳の作業もソフトが学習してくれるので、何度か同じ取引をしていると、業者への支払いや、家賃の振り込みなど、いつもの取引は、いつものように仕分けてくれるようになります。

 クレジットカードも同じです。会計ソフトと連携することで、そのクレジットカードで、スーパーで、材料を仕入れたり、ネットで備品を買ったり、ということも全部自動で取り込んでくれます。

 とにかく、私はこの機能を使いたいがためにクラウドの会計ソフトにしたのです。

 そして、実際に使ってみて、「おお〜こりゃ、ほんとにすごい!楽だ!これまで手打ちで全部入力していた労力は何だったのか、、、」と思ったので、この記事を書いています。

 私も、クラウドの会計ソフトに乗り換える前に色々調べて、多くの人が私が今ここで書いているようなことを言っていました。でも、実際に使ってみて初めて「おお〜こりゃ楽だ!」を実感したのです。

クラウド会計ソフトのいいところ、その2

 クラウドの会計ソフトは、ネット上にあるのであって、パソコンの中にはないよ、ということを書きました。

ということは、MacもWindowsも関係なく、お店のパソコンからでも、自宅のパソコンからでも、会計ソフトにアクセスすれば、いつでもどこでも見れるし、入力することができます。

 スマートフォンからでもアクセスできるので、ちょっと空いた時間を使って、帳簿つけができるのです。

 これまでのように、「仕方ない、、さあ、やるか!」と気合を入れてパソコンの前に座ることもないのです。

クラウド会計のデメリット

 ここまでクラウド会計の説明を読んできて、「これって、、、大丈夫なの?」と思った人も少なく無いと思います。

 もちろんパスワードでロックされているので、他の人は自分の帳簿にはアクセス出来ないようになっています。

 それでも、個人情報の漏洩とかやっぱり心配!という方もいるかと思います。

 クラウドの会計ソフトもネットバンキングもクレジットカード、どれも、そこが一番のデメリットといいますか心配なところだと思います。

 クラウドを信用出来ないという一定数の人がいるのは確かです。

ですが、情報が漏洩して一番困るのは誰かって、クラウドの会計ソフト、ネットバンキングの銀行、クレッジットカードを運営している会社です。

 そんなことがあっては誰もその会社のサービスを使わなくなります。それだけは絶対に避けたいですよね。何としてもそこだけは死守したいところだと思います。

だから、大丈夫!と思っているわけではないのですが、さんざんネットバンキングとか、クレジットカードをネット上で使っておきながら、今更そこが心配というのもどうなのかな?と私自身は割り切っています。

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クラウドのおすすめ会計ソフト

クラウド

 クラウド会計ソフトを選ぶ時に収集した情報を私の個人的見解で簡単にまとめてみました。クラウドの会計ソフトを選ぶ時に候補に上がるのは次の3つです。

やよいの青色申告オンライン

 会計ソフトのシェアナンバー1なのが弥生です。その弥生の個人事業者向けの会計ソフトが「やよいの青色申告オンライン」です。やよいの青色申告はとても使いやすかったし、分かりやすかったので、会計ソフトをどれにしようか迷っている人はやよいを選択すれば間違いありません。

 やよいの青色申告は、1年間無料ですべての機能が使えます。ただしサポートはありません。

MFクラウド確定申告

 MFクラウド確定申告はシンプルな構造の会計ソフトで、クラウドの会計ソフトの中で弥生についで第2位のシェアです。今回私が選んだのがこれです。弥生からの移行も簡単で、弥生を使っていた私にとっては何の抵抗もなく使える会計ソフトでした。
 操作性も良く、銀行、クレジットカードの取り込みの精度も高いです。ちなみにMFクラウド確定申告が個人事業主用のソフトで、MFクラウド会計は法人用(会社)のソフトです。

 MFクラウド確定申告は、フリープランがあります。いつまで使っても無料で、メールでのサポートもついていますが、月に15件までしか仕分けができません。フリープランを使ってみて、自分に合っていそうであればベーシックプランに切り替えることができます。

freee

 freeeの特徴は、とにかく簡単に記帳ができる。簿記を全く分からない人が帳簿をつけられる、確定申告ができる、ということに重きをおいているソフトです。フリーランスの方がよく使っている印象です。経理や帳簿付けをとにかく簡単に楽したいという人におすすめ。



 私がMFクラウド確定申告を選んだ理由は、やよいからすんなり移行できて、操作も快適で、サポートも付いていてやよいと比べてみたかったからです。

 1年間、MFクラウド確定申告を使って確定申告までした使用感は、管理画面がとても見やすくて分かりやすかった。操作性は最初のうちはやよいとの違いにちょっと迷うこともありましたが(違うソフトなので当たり前ですが)、慣れてくると全く違和感を感じなくなりました。やっぱりクラウドの銀行とクレジットカードの自動入力は楽だった。あと、確定申告の時期にチャットでのサポートを使いましたが迅速に対応してくれました。

 サポートというのは、メール、チャット、電話などで、会計ソフトの使い方、仕訳の仕方などを訊くことができるというものです。やよいの青色申告は、サポートはありませんが一年間無料で使え、MFクラウドはずっと無料で使えるけれど、仕訳が月15件まで。どちらも長い期間試せるので、実際に使ってみてから有料プランに切り替える(もちろん入力したデータは引き継がれます)ことを検討するのがおすすめです。

 ぶっちゃけて言いますと、クラウドの会計ソフトの機能とか操作性とかは、そのうちどれも大差なくなってきます。選んだクラウド会計ソフトを使いこなして、ちゃんと帳簿をつけて確定申告ができればそれでいいのだと思います。

 ただ、会計ソフトは、クラウドを使うと便利過ぎてインストール版には戻れません。