飲食店 無料 クレジットカード決済

 個人経営の小さな飲食店でも、お客さんがクレジットカードで飲食の代金を支払うことができるクレジットカード決済って必要なの?導入した方がいいの?導入するのに初期費用とか月額の固定費用とかかかるの?と悩んでいる人も多いかと思います。

 ここで紹介するSquare(スクエア)というサービスを使うと、クレジットカード決済を導入するのにお金は一切かかりません。無料でクレジットカード決済を導入することができます。

 飲食店にクレジットカード決済を導入するメリット、デメリットとともに、無料で導入できるクレジットカード決済サービスのSquare(スクエア)を紹介します。

クレジットカード決済導入のメリット、デメリット

飲食店側のデメリット

 クレジットカード決済を導入する飲食店側のデメリットは、クレジットカードで支払われた分に手数料がかかるということでしょうか。一般的に飲食店では4〜5%ほどの手数料がかかります。1000円の代金をクレジットカードで決済した場合、40〜50円が手数料としてかかることになります。

 この手数料が、単なる手数料になってしまうと確かにデメリットなのですが、必要な販促費用(売上を上げるための費用)となるとデメリットとも言えません。

飲食店側のメリット

 クレジットカード決済を導入する飲食店側のメリットは、それによって売上が伸びることです。

 クレジットカードが使えるお店でしか買い物や飲食をしないというお客さんもいます。そこまで極端でないにしても、同じ形態で同じ価格帯のお店ならクレジットカードが使えるお店へ行く頻度が多くなるお客さんは普通にいます。

 クレジットカードが使えることで、「デザートを追加しちゃおうかな」とか「もう一杯飲んじゃおうかな」という気持ちになることももちろんあると思いますし、接待だったり、上司が後輩を連れていくなど、誰かがまとめて支払うような席では、金額も大きくなるのでクレジットカードが使えた方がお客さんも安心ですよね。

 また、都市部や観光地などでは、これから2020年の東京オリンピックに向けてますます海外からの観光客が増えて来ます。クレジットカードが一般的で現金をほとんど持たない外国のお客さんを取り込むことができます

 単価の安い飲食店では、クレジットカード決済は導入する必要はないという考え方もありますが、マクドナルドがクレジットカード決済をの導入を決めたことからも分かるように、それだけクレジットカードを持つ人、使う人が増えているということです。

お客さん側のメリット

 クレジットカード決済を導入することで、お客さんは、手持ちの現金のことを気にせず安心して飲んだり食べたりできますし、クレジットカードで支払うことでポイントが貯まります

 もし、あなたがクレジットカードを持っていなくて、クレジットカード決済の導入を迷っているのであれば、まずはクレジットカードを使ってみることをおすすめします。お客さんにとってお店でクレジットカードが使えることは便利で、安心で、お得でメリットしかありません。

 飲食店に限りませんが、個人事業主であっても法人(会社)であっても事業を始めたら、ビジネスカードを持っておくべきだと思います。  ビジネスカードとはお仕事専用の事業用

個人経営の小さな飲食店にクレジットカード決済を導入すべきか

 個人経営の小さな飲食店にクレジットカード決済を導入すべきか、は飲食店側からするとクレジットカード決済の手数料を超えるだけの売上アップが見込めるなら導入したほうが良いということになります。

 お客さん側からすると、クレジットカードで払うか現金で払うかは自由なので、導入したほうがお客さんには喜んでもらえると思います。

「クレジットカード使えますか?」と何回も訊かれたことがあるなら、カード決済を導入することで、そのお客さんの来客頻度は上がるかもしれません。

 個人的には、この先で紹介するSquare(スクエア)を使えば、無料でクレジットカード決済を簡単に飲食店に導入することができるので、導入してみることをおすすめします。
※カードリーダー本体は4980円かかりますが、キャンペーン中は全額キャッシュバックされるので実質無料

 

飲食店のクレジットカード決済が無料で始められるSquare(スクエア)とは?

飲食店にクレジットカード決済導入

 飲食店にクレジットカード決済を導入するには、クレジットカード会社かクレジットカードの決済代行会社と契約を結ぶのが一般的で、そういったところと契約しようとした場合、

カードを読み込む機械の導入にけっこうな初期費用がかかる
審査が厳しくてクレジットカード決済の導入まで時間がかかる、または審査に通らない
月額の固定費用があってランニングコストがかかる
カードで支払われた分の入金が翌月以降で資金繰りが心配

といった声を見聞きすることも多いかと思います。

 Square(スクエア)を使えば、そんな心配は一切なく、お店のクレジットカード決済を簡単に、しかも今なら実質無料で導入することができるのです。
※カードリーダー本体は4980円かかりますが、キャンペーン中は全額キャッシュバックされるので実質無料です。

 飲食店のクレジットカード決済

 これをiPhoneやiPad、Androidの端末のイヤフォンジャックに挿すだけで、クレジットカードでの決済が可能になります。

スクエアのカードリーダーって買うとどんなのがとどくの? 

 スクエアのカードリーダーを注文するとこんなセットが届きます。

クレジットカード簡単導入スクエア

スクエアのカードリーダーと充電用のUSBケーブルとクレジットカードを取り扱っていることを知らせるステッカー。

クレジットカード簡単導入スクエア

 さらにクレジットカード取扱店であることがお客さんに伝わる三角の卓上POPとステッカーのセットもついてきます。

クレジットカード簡単導入スクエア

 カードリーダーが届いたらすぐに使えるセットになっています。

Square(スクエア)って何?どんなことができるの?

 Square(スクエア)は、小さなカードリーダーをiPhone、iPad、Androidのイヤフォンジャックに挿して、アプリを立ち上げるだけで、クレジットカード決済ができるというものです。接続や設定は必要ありません。

飲食店のクレジットカード決済

 Square(スクエア)を使うと、先程書いたようなこれまではクレジットカード決済を導入する時にありがちだった心配事を解決してくれます。

スクエアは無料で導入、かかるのは決済手数料のみ

 スクエアのクレジットカード決済にかかるお金は、クレジットカード決済をした時にかかる決済手数料だけで、初期費用も月額の固定費も一切かかりません。
※カードリーダー本体は4980円かかりますが、キャンペーン中は全額キャッシュバックされるので実質無料です。

 決済手数料とは、お客さんがクレジットカードで支払った時にかかる手数料です。

 スクエアの決済手数料はJCB以外のクレジットカード3.25%、JCBは3.95%です。

VISA、MasterCard、 American ExpressなどJCB
3.25%3.95%

 
 一般的にクレジットカード決済の手数料は飲食店の場合、4%〜5%ですので、それと比べてもスクエアの手数料は安いと言えます。

 お客さんがVISAのクレジットカードで10000円の支払いをしたとすると、325円を手数料として引かれ、9675円が振り込まれるということです。

 もちろん、振込手数料はかかりません

 クレジットカード決済を導入してかかる費用は、3.25%(JCBのみ3.95%)の決済手数料のみなのです。

スクエアなら最短翌日入金

 クレジットカードの決済で困るのは、入金されるまでタイムラグがあることです。月末締めで翌月、翌々月の入金なんてことになると、小さな飲食店としては売上が上がったのに、手元に現金が入らないのはヤキモキしちゃいますよね。

 スクエアなら、最短翌日入金されます。

三井住友銀行
みずほ銀行
翌日入金
その他の金融機関毎週金曜日入金

 三井住友銀行とみずほ銀行は翌日入金されます。翌日入金なら、ほんとに現金感覚ですね。その他の金融機関でも毎週金曜日に入金されます。

カードリーダーが届いたらすぐに使える簡単操作

 スクエアのカード決済の申込は、数分でできるので、カードリーダーが届いたら、その日からクレジットカード決済ができます。

 審査やなんやかんやと導入まで時間がかかることもありません

 スクエアのアプリは簡単に操作できるように、見やすく分かりやすくなっています。機械が苦手な人でもお店のスタッフでも誰でも直感で使えるのも特徴です。

 スクエアは、初期費用なし、月額固定費なし、振込手数料なし、もし使わないことになっても解約手数料もなしなので、クレジットカード決済を入れてみようかなとちょっとでも思っている人は、キャンペーンのキャッシュバック(本体4980円)のある今のうちがお得です

飲食店にスクエアを導入する前に

 クレジットカード決済を簡単に導入できるとっても便利なスクエアですが、飲食店に導入する時に気になる疑問を調べてQ&A形式でまとめました。

スクエアはどんな機種でも使えるの?
 スクエアはiOS9.0以降を搭載したほとんどのApple製品Android4.0以降を搭載したAndroid製品で使えます。
 一部のAndroidの端末の中には使えない機種もあるので、Android端末で使う予定の人は、ご自分のスマホ、タブレットが使えるかどうかチェックが必要です。
Square製品の互換性検索サービスで、スクエアが対応しているかどうかを調べることができます。
従業員がそれぞれ自分のスマホで会計する事はできるの?
 できます。それぞれのスマホにPOSレジのアプリをインストールして、同じアカウントでログインすることでできます。が、その分のカードリーダーを購入する必要があります。
紙のレシートは出るの?
 スクエアでは、お客さんのスマホやPCに電子のお客様控え(レシート)を送ることができます。大抵の場合は領収書を書くことで、問題は解決すると思います。
スクエアを使ってみて、便利だけど紙のレシートも印刷できたほうがいいな、となったら別売りのレシートプリンターを購入することもできます。
分割払いできるの?
 スクエアのクレジットカード決済では、1回払いのみです。分割、リボ、ボーナス払いはできません。飲食店の場合は、高額といってもそこまで高くなることも無いので、まず問題になることは無いでしょう。

スクエアを使うといろいろできること

飲食店のクレジットカード決済

 クレジットカード決済を簡単に導入することができるスクエアですが、実は他にもいろいろ「スクエアならではのできること」があります。

 もちろん、クレジットカード決済機能だけ使えればいいという人は、使わなくて全然大丈夫です。

スクエアをPOSレジとして使うことができる

スクエアのPOSレジ

 スクエアのカードリーダーを使って、クレジットカード決済だけに使うことももちろんできるのですが、更にPOSレジとしても使うことができます

 しかも無料!

 スクエアのPOSレジは、iPhoneやiPad、Androidなど手元にある端末を使ってアプリから簡単に導入することができるものです。

 POSレジ、POSレジって言うけど、それって何なの?

 POSレジとは、一言でいうと「お客さんとのお金のやり取りの情報を記録、管理することができるレジ」のことです。

 スクエアのアプリを使ったスマホやタブレットで、現金での支払いから、クレジットカードの支払い全てを管理することができます。その結果、一日の売上を数えたり、自分で計算することなく全て記録され、その記録は、今週の売上、今月の売上、今年の売上というように、分析できるデータとしてどんどん蓄積されグラフや表で見ることができます

 スクエアにお店のメニューを入力しておけば、そのデータを簡単に管理することができます。

 例えば、1000円、1500円、1800円のランチのセットがあったとしたら、それらのどれがどのくらい売れたのかが、いちいち計算しなくてもひと目で分かるようになるのです。

 もっと細かく、お店のメニューをすべて入力して、メニューをカテゴリ分けしておくことで、どのメニューがいくつ売れたのか、どのカテゴリー(例えばドリンク、サラダ、おつまみ、肉料理、魚料理、デザートなど)がいくら売れて、全体の何パーセントなのかということまで見ることができます。

 それによって売れ筋商品がどれなのか、お客さんが求めている商品がどんな傾向にあるのかなど、これまである程度の規模の飲食店でしかできなかったことが、個人経営の小さな飲食店でもできるようになるのが、スクエアのPOSレジです。

 更に新規のお客さん、再来店のお客さんの割合や、客単価や来店回数などの記録なども把握できます。

 こんなことができて、無料なのです。

会計ソフトと連携できる

 スクエアを会計ソフトと連携させることで、POSレジで記録された毎日の売上、お金のやり取りがそのまま会計ソフトに自動で取り込まれます

 毎日の売上の入力作業がなくなり、帳簿の記帳、確定申告が断然楽になります。

 スクエアと連携できるおすすめの会計ソフトはMFクラウドfreee(フリー)です。

 飲食店で使うおすすめの会計ソフトについてはこちらも参考にしてみてください。

 飲食店を開業する前や、開業しちゃってからも初めての帳簿や確定申告がちゃんとできるか、不安な人も多いと思います。  ここで紹介している会計ソフトを使えば、飲食店の

スクエアでギフトカードが作れる

スクエアのギフトカード

 小さな飲食店が、自分のお店のギフトカード(プリペイドカード)を作るなんてことはこれまでは考えもしなかったことですが、スクエアを使うことで自分のお店だけで使うことができるギフトカードを簡単に作ることができます

 もともとあるデザインにお店の名前を入れるクイックオーダーなら250枚(1枚150円〜)から、お店のロゴを入れたり自分の好きなデザインにするならカスタムオーダーで500枚(1枚120円〜)から作ることができます。

 お店のオープン記念や、1周年記念、お店で催すイベントなどの時などに、とっても便利なギフトカードが作れます。

 私は自分のお店のオープン記念の時に来てくれたお客さんに瓶に入ったオリーブオイルを配ったのですが、そういったモノだと渡したら終わりです。けれどもギフトカードなら、また友達や家族を連れて食べに来てくれたりしますよね

 しかも、プリペイドカードにかかる費用は制作費の150円〜(または120円〜)だけで済みます。1000円分のギフトカードを配ったとして、その1000円は、お客さんがギフトカードをお店で使う時にお店側が持つというシステムになっています。

 来てくれたお客さんだけでなく、新規のお客さんを獲得する販促ツールとしてもギフトカードは便利ですし、配るだけでなく、1100円分入ったギフトカードを1000円で販売したりといった使い方もできます。

 スクエアのギフトカードは、小さな飲食店でもアイディア次第で色々な使い方ができる便利な販促アイテムですね。

Squareのギフトカードの詳細はこちら
 

飲食店のクレジットカード決済にスクエアをおすすめする理由(まとめ)

 小さな飲食店のクレジットカード決済にスクエアがおすすめな理由は、

  • 導入が簡単 スマホにアプリを入れてカードリーダーを挿せばすぐに使えるところ
  • 決済手数料のみ 3.25%(JCBは3.95%)の決済手数料以外の費用はかからない
  • 入金が早い 最短翌日、遅くても翌週の金曜日
  • POSレジが無料 お店の経営を数字やグラフで見ることができてめっちゃ便利
  • 会計ソフトと連携できる 会計ソフトと連携させると売上の入力の必要もなくなり、更に便利
  • ギフトカードが作れる 小さな飲食店の小さな販促ツールは、使い方次第で大きな効果あり

  カードリーダー本体4980円のキャッシュバックキャンペーン中(キャンペーン対象のカードリーダーがなくなり次第終了)なら実質無料です。今がSquare(スクエア)を無料で始められるチャンスです!

 クレジットカード決済にスクエアを導入しない理由が見当たりません。