個人経営の小さな飲食店を開業するにはをテーマに書いているブログです。
私のお店はなかなかの田舎にあります。しかも、お店は道路には面しておりません。にもかかわらず、お店を始めた当初は小さくてしゃれおつな（自分的には）まるで目立たない看板しかつけていませんでした。
その結果、お客さんにはなかなか見つけてもらえないばかりか、お店を見つけてきてくれたお客さんからも、
「看板付けた方がいいよ～」と言われるしまつ・・・。
「一応つけてるんですけど・・・」などと言おうもんなら、
「どこ？どこ？どこ？・・・・・・あれじゃーねー分かんないわよー」と。
挙句の果てにはお客さんから「やっぱり看板付けた方がいいと思うの！」という電話が掛かってきました。
今でもしゃれおつな看板は、それはそれでいいとは思っているのですが、やはり「看板」なのですから、お客さんに「ここにお店がありますよー！ここですよー！」ということが伝わったほうがいいはずです。
というわけで、お店を開業してから２年経って（遅っ！）、知り合いの木工屋さんに頼んで立派な看板を作ってもらいました！
それ以来、もちろん「看板つけろ！」とは言われなくなりましたし、「お友達にお店の場所を説明しやすくなった」とお客さんに言われました。
あーそういう効果もあるのか～と看板をつけてから納得しました。やっぱり目立つっていうのも大事なんだな～って思いました。
私のお店のように田舎にある場合はもちろんですが、路地裏だったり、２階や半地下といった場所で飲食店を開業する事を考えているのであれば、「看板力」を侮ってはいけません。
