個人経営の小さな飲食店を開業するにはをテーマに書いているブログです。
飲食店を開業するには、個人経営の小さなお店といえども、ある程度のお金がやはりかかります。
全部、自己資金でまかなえればそれに越したことは無いのですが、日本政策金融公庫の国民生活事業(旧国民生活金融公庫)のデータですと、開業資金総額の自己資金の割合は30%となっています。
飲食店が軌道に乗って、資金繰りが安定するまでにはそれなりの時間がかかります。借り入れ金額が多いと、資金繰りが苦しくなり、心に余裕が無くなってしまいます。
精神的な余裕がなくなると、いろいろなことをちゃんと判断できなくなってしまいます。お店を経営しなければならないのですから、それは避けたいですよね。
開業資金が必要なのは、設備資金や運転資金が必要だからです。
その必要な設備資金を節減すれば、その分、開業資金は減ります。
必要な開業資金を100万円調達する代わりに、知恵を振り絞って100万円支出を抑えます。
これができれば、返済額も減りますし返済のコスト(支払利息など)の削減にもなります。
お金をかければいいものができるかもしれません。ですが、個人経営の小さな飲食店、なるべく小資本で始められれば、それに越したことはありません。
資金繰りが順調になってからでもお店はいじれますからね。少しづつお店を作っていくというのもひとつの楽しみでもあります。
開業資金を抑えるには、いろいろと方法は考えられると思いますが、ひとつはセルフビルドという方法がありますよね。これは私も頑張りましたよ^^