家族に理解してもらう

 個人経営の小さな飲食店を始めるにはをテーマに書いているブログです。

 飲食店に限らずですが、自分でお店を始める、独立開業する。ということは、『独立開業する、自分で何かを始める』という意識の無い人からすると”なんで?”、”大丈夫なの?”、”生活していける保証はあるの?”というネガティブなイメージが強いようです。



飲食店開業を家族にちゃんと説明する

 私の場合は、親にはもちろん、嫁さんにも結婚の前から散々自分の店を持ちたいレストランを自分でやる、ということを言ってきたので(半分洗脳?)まあ、反対はされませんでした。

 それでも、嫁さんの両親はちょっと驚いたらしく、呼び出されて、いろいろ質問されました。

 お金はどうするの?どこで借りるの?利率はいくつ?などなど・・・。

 嫁さんの両親も自営業を営んでいるので、(飲食店ではありませんが・・・)友人たちの質問とはちょっと違う感じでしたし、自営業の大変さを知っているだけに、娘夫婦にはあまりやって欲しくない。というような感じでした。

 とはいえ、私も真剣に飲食店を始めようと思っていましたので、質問に一つ一つ答え、本気で始めるのだ、ということを理解してもらいました。

 今でも、いろいろ口出しをしてきますが、それは心配して言ってくれてのことなので・・・。

 私の周りにも、飲食店を始めたい!独立開業したい!と考えていても、家族に反対されて・・・という人がいます。

 その反対を押し切って、お店を始めることはあまりお勧めできません

 小さなお店の場合、特に飲食店では、家族と力をあわせて切り盛りしていく、くらいの規模で始められるのが理想ですから・・・。

 自分が真剣に飲食店を始めたいと思っていても、不安定な自営業は嫌だという人に、いくら説明したところで理解はしてもらえないかもしれませんね。

 

 開業してからの様々な苦労に一緒に立ち向かってくれるのは家族です。最も信頼できる味方になってくれるのも家族です。

 また、経営の面から考えても、お店の接客や、電話の対応洗い物帳簿など、家族の協力があれば、人件費の節約にもなります。

 もしくは、別の仕事による収入で、お店が軌道に乗るまでのサポートをしてくれるかもしれません。

 そう考えると、一番の味方であるはずの人を敵にしてまで、お店を始めるのことは無いのかもしれませんね。